文句ばかり言う子供に対して親がすべきことを5つご紹介。
他にも子供が文句を言う理由や、文句を言う子供に対して主婦の方がどんな対応をしているのかアンケート結果もご紹介しています。
親がすべきことで、一番重要な事とは一体?
「え〜!この服着たくない!」
「うわっ!ピーマン入ってるやん!」
「今日はお出かけしたくないやけど…」
などなど、文句ばかり言う子供に毎日お疲れではありませんか?
2歳を過ぎると急激に言葉も覚え始め、文句や言い訳も増えてきますよね。
うちの家庭でも6歳娘が文句ばかり言って、私や嫁に怒られています^^;
でも怒りの感情ってあまり良い表現じゃないんですよね…。
怒りの感情のせいで、小さい子供は自分の主張が言えなくなってしまったり、小学生以上になると余計に反感を買ってしまったり…。
では親は一体どうすればいいのか?
この記事では、文句ばかり言う子供に対して親がすべきことを5つご紹介していきます。
ぜひご参考になさってくださいね^^

文句ばかり言う子供に対して親がすべきこと5つ

文句ばかり言う子供に対して、親がすべきことは以下の5つです。
順番に説明していきますね。
しっかり話を聞いてあげる

まずは子供の話をしっかり聞いてあげましょう。
うちの家庭のように話の途中で怒り出すのはNGです(今改善している途中です 笑)
子供には子供の言い分があるので、話は最後まで聞いてあげましょう。

それがなかなか難しいのよね…



途中で「文句ばっかり言うな」ってなっちゃうんだよね…
共感してあげる


話を最後までしっかり聞いてあげたら、子供の意見にまずは共感してあげましょう。
親が共感してあげることで、子供は初めて「あっ、この気持ち分かってくれるんだ」
とこちらの意見に耳を傾ける姿勢になります。
意見に共感してあげたら次のステップです。



「なるほどね」「そっかそっか」って感じでいいのよね…



顔がひきつってるけど大丈夫?^^;
子供に考えさせ行動を促す


共感してあげたら、次は子供に考えさせ行動を促すように話をしましょう。
例をあげます。
子供
「今日は宿題やりたくない」
親
「そっかそっか、今日は学校で疲れたもんね」
「でもね、今日宿題やらなきゃどうなると思う?」
子供
「えっと…明日やらなきゃいけなくなる…」
親
「そうよね。明日に今日と明日の分の宿題をやったらその分時間もかかるわよね」
「そうなったら友達と遊ぶ時間も短くなるし、ゲームをする時間もなくなるよね」
「◯◯(名前)は、今日楽して明日しんどい思いをするか、今日少ししんどい思いをして明日遊ぶ時間を作るか、どっちがいい?」
子供
「う〜ん…じゃ今日宿題頑張る!」
ってな具合で、子供に考えさせることで自主的に行動させていきましょう。
そうすれば文句や言い訳が少なくなってくるはずです^^



子供に考えさせて自主的に行動を促すのね



自分で出した結論だから子供も文句は出ないよね
優しく見守る


反抗期に入ると、共感したり子供に考えさせたりしても効果がないことがでてきます。
その場合、優しく見守るという選択肢もあります。
私も反抗期の際に親によく文句を言っていましたが、指摘はされても強く怒られたことは少なかったです。
今思えば、自分の言ったこと・やったことを、親が優しく見守っていてくれていたんだなと感じることができます。
まぁその当時は気づくことができませんでしたが…。



優しく見守るのも1つの選択肢なのね



親になってみて分かることも多いよね
小言を言わない


優しく見守るのとつながっているかもしれませんが、文句ばかり言う子供には小言はNGです。
ついつい小言を言ってしまいたくなる気持ち、すっごい分かります(T_T)
でも小言を言うと子供も反発してきますので、しっかり話を聞いてあげ、共感し、子供に考えさせ、双方納得いくような形で向き合ってみてください。



あなた偉そうな事言ってるけど、まだ改善中なのよね?



はい…自戒の念を込めてお話しさせてもらってますm(_ _)m
文句ばかり言う子供の気持ちになってみよう


文句ばかり言う子供に対して、親がすべき5つのことをお話さしていただきました。
ここからは子供がなぜ文句ばかり言うのか、子供の気持ちになって考えてみましょう。
私が子供の気持ちになって考えてみた結果、文句ばかり言う理由はこちらの3つでした。
順番に説明していきますね。
かまってほしいから


幼少期の子供はこの理由が多いかもしれません。
子供が大きくなってくると、赤ちゃんの時のようにず〜っとかまってあげる事は少なくなってきますよね。
幼少期の子供からすると、「赤ちゃんの時みたいにもっとかまってよ〜」と思うことから、文句を言っている事も多いのではないでしょうか^^



たしかに赤ちゃんの時と比べると、側でいる時間は減ってくるわね



幼少期の子供はきっと寂しくて文句を言ってるんじゃないかな
自己主張が強くなってきたから


こちらも幼少期の子供に多い理由でしょう。
2歳から3歳にかけて自己主張をする子供が増えてきます。
「ママとお風呂入りたい」「私はこのテレビが見たい」「お人形と一緒に寝る」など、私も嫌というほど娘から聞かされました。
私は自分の子供だけでなく他の子供も好きで、今までいろんな子供を見てきましたが、自己主張が強い子供は文句が多いイメージがありますね^_^;



6歳娘も自己主張が強いから文句ばかり言ってるわね



まぁ幼少期の子供はみんなそうなのかもしれないけどね
本当にしんどい・めんどくさいから


こちらの理由は、小学生以上の子供が多いと思われます。
私も小学生時代の頃を思い出してみたのですが、この理由が多かったなと…。
事あるごとに「え〜嫌や〜しんどい~」「めんどくさいからお母さんがやっといてよ〜」「勉強は明日するって」などと言っていた記憶が蘇ってきました(-_-;)
おかん…ごめん…!!!



お母さんにもっと謝れ!アホ!アホ!アホ~!



いや…そこまで言わなくても…
文句ばかり言うのはうちの子供だけ?【アンケート回答】


最後にこの記事を書くにあたり、主婦の方にアンケートを取らせていただきました。
とてもタメになる内容でしたので、いくつか抜粋してご紹介したいと思います。
ちなみに質問した内容は以下の3点です。
- 子供の文句が多くなってた時の年齢
- どのような文句が多くなってきたか
- その文句に対しての対処法



世の中の主婦の方達もみんな苦労されているのね…



親なら誰もが通る道なのかもしれないね
文句ばかり言う子供に親がすべきこと5つまとめ


いかがでしたか?
今回、文句ばかり言う子供に対して親がすべきこと5つ【子供の気持ちになってみよう】についてお話しさしていただきました。
まとめますと、
- 文句ばかり言う子供に対して親がすべきことは5つある
- 1番重要なのは「共感」と「考えさせること」
- 子供の気持ちになって考えたら、見えてくる部分も出てくる
ということがわかりました。
子供が文句ばかり言うと、親もついカッとなってしまいます。
でも親は感情的にならずに、まずしっかり話を聞いてあげてください。
そして話に共感してあげることで、はじめて子供は親の意見に耳を傾ける態勢になります。
あとはしっかり子供に考えさせ、自ら行動をさせるように促してあげてください。
子供が文句ばかり言うにも何か理由があるはずです。
子供の気持ちになって、「今この子はどういう気持ちで文句を言っているんだろう?」と考えると、子供に対してかける言葉も変わってくるのではないでしょうか^^
あなたの子育てライフが素晴らしいものになるよう祈っています。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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