CZUR TECH(シーザーテック)社が開発した、ポータブルスキャナー、「CZUR Shine(シーザーシャイン)」をレビュー。
「お子さんが作った思い出の品を美しく保存できるのか?」「設置や操作は難易度は?」など実際に使用した感想をお伝えしています。
いきなりですが、お子さんが描いた絵や工作物って…どうやって保管されていますか?
保管をするにも、
子供の成長の証だから残しておきたい…
でも量が多いから置き場に困る…
捨てるのもちょっと忍びない…
きっとこんな風に思いますよね。
私も6歳の娘がいるのですが、家で毎日絵を描いたり保育園で工作物を作って帰ってきたりと、絵や工作物が溜まりまくりで困っています^_^;
今回はお悩みをお持ちの方にオススメの商品、保管していた絵や工作物をパソコンに美しく”保存”ができるポータブルスキャナー「CZUR Shine」をご紹介させていただきます。
お子さんの描いた絵や工作物の保管でお困りの方は、是非ご参考になさってみて下さい^^
CZUR Shineは、クラウドファンディングサイト「Makuake」のプロジェクト支援を行うことで購入する事が可能になります。
本記事はメーカー様から商品をご提供頂き作成しています。
CZUR Shineってどんな商品?
まずはCZUR Shineがどんな商品なのか、簡単にご説明させていただきます。
CZUR Shineは本や雑誌をスキャンする事でデジタル化し、ExcelやWord、PDFなどでも出力ができる、CZUR TECH(シーザーテック)社が開発した画期的なポータブルスキャナーです。
詳しい使用方法などは後述しますが、本や雑誌などを付属のマットに置いてスキャンボタンを押すだけ、という簡単な操作が特徴の商品です。
もちろん本や雑誌だけでなく、お子さんの絵や工作物なども全てワンタッチでデジタル化(JPG)が出来ます。
商品本体の重量もわずか1kgとポータブル性を重視しており持ち運びにも便利です。
何よりパソコンと接続してすぐ使えるので、パソコンが苦手な方でも簡単に使えるのが嬉しいですね♪(CZUR Shineのソフトウェアダウンロードは必要)
私も試してみたけど簡単に操作することができたわ
重さも1kgしかないから楽々持ち運びできるのも嬉しいよね
CZUR Shineの付属品と外観
ではCZUR Shineの付属品と外観をご紹介します。
ブラックで高級感のある外箱…オシャレな雰囲気がプンプンします(笑)
箱の中の商品を全部取り出してみました。
中に入っていた商品は以下の通りです。
- 本体
- 撮影用マット
- フットスイッチ
- 指サック
- USBケーブル
- 取扱説明書
本体はライトのON/OFFと明るさの調整をするスイッチのみというシンプルな見た目。
LEDはかなり光量で直視すると目がチカチカします(笑)
ライトバーを広げるとこんな感じ。
下に敷くマットは予想以上に大きかったです(A3用紙より少し大きい)
表面の触り心地はマウスパッドのような感じ。
裏面がゴム状で滑り止め効果バッチリです。
付属品のフットスイッチは本体と接続します。
フットスイッチなので、足で踏む事を想定して作られたカチッカチッと押し応えのあるスイッチです。
本体とパソコンを接続するUSBケーブル(USB AtoB タイプ)
ちなみにフットスイッチのケーブルとUSBのケーブルは、本体の後ろに穴から接続することができます。
そして湾曲した本をスキャンする時に使用する指サック(本や雑誌を押さえる為に使います)
人さび指を入れて親指で窪みを抑えて使うようです。
全てを接続するとこんな感じ。3〜5分あれば簡単に接続できると思いますよ♫
(本来フットスイッチは下に置くものですが、デモの為机に置いて作業しています)
接続はホント簡単でよかったわ
うん、接続に関しては取扱説明書を見る事もなかったね
CZUR Shineの使用方法
次にCZUR Shineの使用方法をご説明していきます。
本体を机に置き付属のマットを設置します。
PCと本体を付属のUSBケーブルで接続します(ケーブルを接続すると電源がONになりLEDが点灯します)
PCにソフトをインストールして立ち上げます。
スキャンの設定を行います。
本や雑誌を設置してスキャンを行います。
これなら機械オンチなあなたでもできるわね
そうだね!…っておいおい…^^;
CZUR Shineで子供の絵や工作物を美しく保存【実践と感想】
さぁそれでは実際にCZUR Shineを使って、本や絵・工作物をスキャンしていきましょう!
娘の描いた絵や工作物をスキャン
まずは娘が描いたリカちゃんの絵からスキャンしてみます。
ちなみにA4用紙の左半分が絵本の上からなぞって書いたリカちゃん、右半分が娘オリジナルのリカちゃんです(笑)
(折り曲げずに置いといてと娘に言っといたのですが、勝手に折り曲げられていました 笑)
なかなか鮮明に映りますね!さすが1300万画素!
で実際にスキャンされた画像がこちら。
うん、これなら見やすいしバッチリですね^^
次にA3用紙に描かれた娘の力作をスキャンしていきます。
A3サイズをスキャンする場合は、本体の柄の部分を上に伸ばし全体が映るようにします。
で画面に映し出された映像がこちら。
A3サイズだと画面いっぱいに映し出されますね。
で実際にスキャンされた画像がこちら。
こちらもキレイにスキャンされています^^
最後に娘がクリスマスの日に保育園で作った帽子をスキャンしてみます。
丸みを帯びた形状なので、どのように映し出されるのか気になるところです。
画面に映し出された映像はこちら。
CZUR Shineがしっかり工作物の範囲を読み取ってくれているのが分かります。
で実際にスキャンされた画像はこちら。
サンタさんやトナカイの表情まで問題なく映し出されていますね(笑)
こういう工作物は特に保管に困るので、使い終わったりイベントの時期が過ぎたら、CZUR Shineでスキャンして鮮明な画像として保存しておく、という使い方はすごくいいのではないでしょうか♪
たしかに工作物は保管に困るからスキャンして保存しておくのはいいわね
あとA3サイズもスキャンできるのは嬉しいところだね
本や雑誌をスキャン
次に本や雑誌をスキャンすると、どのようになるのか見ていきましょう。
まずは嫁の子育てバイブル本からスキャンしてみます(笑)
ちなみに本の厚みはこんな感じ。
早速マットの上に本を乗せてみます。
少しLEDの光の反射が気になるところですが、問題なく映し出されています。
で実際にスキャンされた画像はこちら。
うん、カラーもしっかり際立っていて見やすいですしバッチリですね^^
次に中身を開いてスキャンしていきます。
本を開いてスキャンするので、ページ処理方法を「湾曲した本」に設定。
スキャンしたいページを開き、指サックで両端を押さえて、真ん中の黄色い線に折り目を合わせます。
(スクショは嫁に撮影協力をしてもらいました 笑)
「湾曲した本」を設定してスキャンするとこんな感じ。
私の押さえ方が緩かったせいもあるかもしれませんが、少し湾曲された状態でスキャンされてしまいました^^;
まぁでも全然読むことは出来ます。
次は嫁の収納バイブル雑誌です(笑)
雑誌の厚みはこんな感じ。
早速スキャンしていきます。雑誌を閉じたままのサイズはA4ですね。
雑誌を開くとA3サイズになりますので、子供の絵の時と同様、本体の柄の部分を上に伸ばし全体が映るようにします。
で先程と同じく「湾曲した本」を設定しスキャン。
スキャンされた画像を見てみると…
あら?さっきよりも湾曲になっています(汗)
これは正直見にくいレベルですね…。
何度か試しましたが、同じような結果になってしまいました^^;
こういう場合は「湾曲した本」ではなく「フラットペーパー」を選択し、少し見づらいのですが全体をスキャンした方がいいかなと感じました。
あと表面に光沢があるような雑誌ではLEDの光が反射してしまうので、ライトを消してスキャンするという選択肢もアリかもしれません。
本や雑誌をスキャンする時は、多少の歪みは覚悟しといたほうがよさそうね
まぁ僕の押さえ方が悪かったのかもしれないけどね^^;
他の機能もザックリご紹介
ページ処理方法の「フラットペーパー」「湾曲した本」以外の機能をザックリご紹介します。
「結合側」というのは、運転免許証やクレジットカードなど、両面に文字が印字されている物を、表と裏でスキャンし、1枚のページに画像保存する機能です。
たとえばこちらのBOOK OFFのカードをスキャンします。
で実際の出来上がった画面はこちら。
今回は縦に2枚表示されていますが、横に2枚表示させることも可能なようです。
あと、「手めくりでスキャン」は本や雑誌を手でをめくっていった状態の時に自動でスキャンしてくれるといったもの。
実際使ってみたのですが、私は正直使いづらかったです^^;
以下の画像のようにページをめくっていったのですが、ページをめくってもなかなかスキャンされず、「えっここでスキャンするの?」というタイミングで勝手にスキャンされることがありました(笑)
感覚的には、3~5秒間静止するとスキャンしてくれるのかな?という感じを受けました。
なので自分でページをめくってスキャンするほうが、きれいにスキャンが出来て時間も短縮できるかな…と感じてしまいました^^;
あなたが不慣れだからそうなる、ということもあるんじゃないの?
まぁそれも否めないけど、ユーザーとしての正直な意見をお伝えしてみました^^
CZUR Shineレビューまとめ
いかがでしたか?
今回、【CZUR Shineレビュー】子供が書いた絵や工作物を美しく保存ができるポータブルスキャナー!についてお話させていただきました。
まとめますと、
- CZUR Shineは重量もわずか1kgと軽く、接続や操作も簡単で使いやすい
- CZUR Shineは子供の描いた絵や工作物を保存するのに非常に便利
- 本や雑誌をスキャンする時はある程度の歪みは覚悟しといたほうがいいかも
という事が分かりました。
今回実際にCZUR Shineを使用してみて、娘の描いた絵や工作物をスキャンしてみましたが、非常に画質もよく使いやすかったというのが正直な感想です。
お子さんの描いた絵や工作物が溜まってきて困る…というご家庭は、一度ご検討してみてはいかがでしょうか^^
最後までお読み頂きありがとうございました!
CZUR Shineは、クラウドファンディングサイト「Makuake」のプロジェクト支援を行うことで購入する事が可能になります。
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